どうも!意識高い系ポンコツマンです!
今回は大石哲之さんの「コンサル1年目が学ぶこと」をご紹介します。
コンサル業界出身の方って、みんな優秀なイメージってないでしょうか。なぜコンサル出身者が優秀なのか、業界で何を学んできたのか本書を読めば回答を得られます。
本紹介
〜あらゆる業界で活躍しているコンサル出身者が何を教わっているのか知ることができる〜
動機
まず私が本書を読んだ動機ですが、よくコンサル業界の方はどこに行っても活躍しているという話を耳にしたことがあり、何を学んでいるのか単純に気になったのと、僕もコンサル業界に興味があったからです。
どんな方にオススメ?
・コンサル業界に興味がある方
・なぜコンサル出身者は優秀な方が多いのか知りたい
・効率的に仕事を進めたい方
本書は大まかに
コンサル業界出身者がなぜ仕事ができるのか、彼らが何を考えて仕事をしているのか、何を教わっているのか具体的に記載しております。
結論ファーストなどの基本的なことから、仕事をするにあたって「相手の期待値を把握することが大切である。」など仕事を効率的に進めることと成果を残すために何を追求しているのかが書かれており、コンサル業界だけでなく全ての業務に通ずるものがほとんどであるため仕事で成果を出したい方やもっと効率的に仕事を進めたい方に特におすすめです。
また、本書にはエクセル、パワーポイントを効率よく作成する有用性についても記載があり、さらにそこに関して効率よく作成するための本紹介もあるため、本書を元にどんどん知識を取り入れてスキルを高めることもできるようになってます。読み進めていき、ここはさらに学んでみたいという部分に関してはさらに紹介本を読んでいただき、知識を増やしていけます。
ポイント
私が本書を読んで印象に残った内容に関して、3つのみ記載したいと思います。
1.数字とロジックで語る
どんな文化の人でも、共有することができるものとして、”数字とロジック(論理)”があることを改めて知ることができました。それこそ、海外で英語が話せなくても、”それ”があればしっかり伝わります。つまり世界共通の言語こそ”それ”なので、英語が話せない僕でも、数字とロジックをうまく使いこなせるようになれば、海外でも働けると自信を持つことができました。
2.ロジックツリーを使いこなす
ロジックツリーとはなんぞやと思う方もいると思いますが、簡単に説明すると”問題を解決する手順”のことになります。これを使いこなせるようになれば、物事の全体を捉えられるようになり、ロジックツリーの中でも、捨てても良い項目等がわかるようになり、時間を効率的に使えるようになります。また、それに伴い意思決定のスピードが上がります。これは、コンサル業界以外でも培うことができるため、みなさん実践してみてください。
例えば、年収を上げる→資格を取る→勉強をする
→副業をする→調べる→実践
→転職する→転職エージェントに登録→企業調査→応募
みたいなイメージですかね。
3.最終成果物から逆算して、作業プランを作る
通常は物事に取り組む上で順序通りに実施していくと思います。例えば、プレゼンテーション資料を作成するとすれば、情報収集から始まり、各項目ごとに資料を作成していくと思いますが、本書では先に成果物の骨組みを作り、それに肉付けしていく手法をおすすめしています。つまり、成果物から逆算することですね。これのメリットは、最終成果物をイメージできること、うっかりを防ぐこと、必要作業を洗い出すことができることなど多くのメリットがありますで、みなさん一度試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
本書はコンサル業界に興味がある方、コンサル業界では何を学ぶのか知りたい方に特におすすめになります。実際にコンサル業界での経験を活かして活躍している著者の考え方など社会人に共通する役立つ働き方を紹介してますので、ぜひ一度読んでみて今後のできる社会人になるための参考にしていただきたいです。
コンサル業界の人は確かに優秀な人が多いイメージがありますが、他の業界では成長できないと言うことではありませんので、本書の働き方、考え方を参考にしていただき、仕事のできる社会人になっていただきたいと思います。
皆さんもコンサル業界の働き方を参考にして、できるサラリーマンを目指しましょう!
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