記憶力を高めるには?記憶術とは?興味がある方は読んでみて!【本紹介】

・自己啓発

どうも!意識高い系ポンコツマンです!

今回は出口江さんの「すごい記憶術」を読みました。

本書は表題の通り、そもそも記憶ってなんだろうと言う疑問から、”記憶術”の説明、活用方法まで記載があり、記憶に関して幅広く知ることができます。また、漫画も交えてますので、非常に読みやすくわかりやすい1冊となっております。

本紹介

〜記憶の構造から記憶力を高める方法まで、記憶に関する方法が紹介されています。また、記憶を生かした勉強法の説明もあるため実用的です。〜

動機

 まず私が本書を読んだ動機ですが、単純に記憶力がなく物忘れも多いため、少しでも改善、記憶力を高めたいと思ったからです。

どんな方にオススメ?

記憶とはそもそもなんなのか知りたい方

記憶力を高めたい方

記憶術を活用して勉強法を知りたい方

本書は大まかに

 記憶に関しての知識、記憶力を高める方法、最後に記憶術に関して記載があります。記憶力の話は多くの本、web上で紹介されてますので、一部内容が重なる部分もありますが、出口さん式の記憶術を知ることができ、それをどう日常に活かしていくのか記載してあるため、記憶術を活かして勉強したい。職場で活躍したい方などに特におすすめです。

 特に自分は記憶力がなくて無能だと悲観している方には、それは記憶力がないのではなく、記憶の仕方が悪いという内容が書かれているため、記憶力に関してネガティブな方に読んでほしい一冊になってます。

 実際に僕は本書を読んで、記憶術を活用した勉強法を実践中ですが、なんとなく覚えが良くなってきた気がします笑 近々資格を取ろうと思うので、しっかり取得して記憶術の有効性を示したい次第です!

ポイント

 私が本書を読んで印象に残った内容に関して、3つのみ記載したいと思います。

1.覚えるときは論理的に

 僕もそうですが、なかなか理解ができていない事柄を記憶することは非常に大変です。これは”論理と知識が切り離せない存在であり、学習とは論理と記憶と繰り返しである”と言う本書での紹介に非常に密に関わってきています。つまり、理解なくして記憶するのは難しく、やはり理解して記憶すると言う流れが一番記憶しやすいし、定着しやすいとのことです。
 よく単語丸暗記とかを学生の頃やっていましたが、あれは記憶する上では非効率で論理と紐付けながら、つまり”理解しながら”覚えていくことが最短ルートになるはずなので、ぜひ記憶する上で理解することを念頭に置いてみてはいかがでしょうか。

2.知識を自分の言葉に落とし込む

 僕は色々な記憶の本を読んできましたが、中でも覚えることに効果的だとどの本でも紹介があるのは”人に教えること”です。人に教えると言うことは、前項で紹介した理解していることが大前提であり自分の言葉で表現することが必要になるため、理解のさらに上のレベルまで到達する必要があります。説明しようとする段階で理解が深まるし、何度も考えることによって反復学習にもなるため、”人に教えること”は非常に効果的な記憶術の一つだと思います。
 上記でも説明しましたが、人に教えるにあたって自分の言葉で表現する必要がある、つまり”自分の言葉に落とし込む”必要があります。実際参考書等で難しい言葉で表現で説明している項目に関して、自分のわかりやすいような言葉に変換して理解していく方は多いのではないでしょうか。難しい言葉のままだと理解もしにくいですしね。

3.参考書は1冊を極める

 記憶するには反復が重要と言うことは多く聞くと思いますが、参考書を勉強するにあたっても色々な参考書を購入して、片っ端から勉強するのではなく、一つの参考書を反復して極めることが記憶定着の上では効率的になります。
 かく言う僕も、学生の頃とりあえず、色々な参考書を買い漁りひたすら勉強していましたが、今思えば理解は薄かったのかなと感じます。それこそ、参考書には”これ一冊で合格”みたいに一冊で試験範囲を網羅もしくは合格ラインまで押し上げてくれるものが多く存在するので、その一冊をひたすら読み込み理解すれば良いのです。

まとめ

 本書は”記憶”に関してこれから高めていきたい方、記憶術を勉強に活かしたい方におすすめになります。道中漫画を挟んでおり、誰にでも読みやすい作品になっていると思いますので、ぜひ一度読んでみて今後の記憶術活用の参考にしていただきたいです。

 記憶力に関して悩みを抱えている方は多くいらっしゃると思いますが、記憶力に関して本当の天才を除いて各々差はほとんどなく、覚え方が上手い下手の話になってくるため、ぜひ本書を活用して覚えることが上手い人になっていただきたいです。

 皆さんも本書を読んで、記憶術を活用してみましょう!

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