経済新聞を拝見している中で気になる話題・ホットな話題を週一でまとめています。
自分が建設業・不動産業に携わっているため、不動産関係の記事もまとめております。また投資関係も関わっているため、そちらの目線での考えも提供できればと思います。
〜トピック〜
・高まる財政膨張圧力
与野党ともに家計や企業支援を盛り込んでおり、財政拡張は必須である。今まで一時的な逃げの支援はあったが、景気が回復するまで長期的な支援を求む。自民党は予算や法を通すため国民民衆党や日本維新を取り込もうとしているが、お断りして欲しいところ。
・科学者はAI 数時間で論文執筆
AIは論文作成まで可能になりつつある。通常数ヶ月かかる論文作成だが、仮説を立て実験をして、考察をする流れをAIが代わりに行い数時間で論文作成が可能になる。コンピュータ上で完結するものしか作れない点と誤った結果を提供する危険性はあるがいずれもAIの更なる成長を示すものになる。仕事が奪われる人もいそうでそこはずっと怖いが…
〜不動産・建設〜
・国内受注、残業規制で伸び率鈍化
2024年4月からの残業規制の影響で大型案件の受注が減り、受注伸び率が鈍化している。資材高騰、人件費高騰による計画見直しを出てきており、今後も価格が合わなく計画を見直す話は続きそう。
家も高いし、購入よりも賃貸でいいやと言う人が今後増えそうな予感。早く価格が落ち着けばいいが、下がる傾向は当分なさそう。
〜マーケティング〜
・SNSは親友のみ、Z世代
1990年半ば及び2010年代の若い世代は”SNS疲れ”により、周囲の人の目を気にせずに仲の良い人だけと繋がりたいと思う人が増えてきている。ゲームをしながらチャットができる”パラレル”など様々なアプリも発信されている。
確かにこの情報社会の中で常に周りの目を気にして過ごすのはかなり疲れると思うので、仲の良い人とのみ繋がり気を遣わないことも重要だと思う。家でもネットを気にしすぎて上手く休めてない人は少なからずいそう。
〜日本経済・政治〜
・自民党過半数割れ
自民は公示前の議席から大きく減らし、立民と国民民主は大きく議席を増やした。政治資金問題を受けたことが大きい原因だと思われる。
個人的に裏金議員は立候補するべきでないと思うし、立候補するなら裏金問題についてしっかり説明責任を果たしてからにして欲しいところ。当選したならなおさら、せめて裏金分は減額にして欲しい。
・フリーランス新法
個人事業主が安心して働ける環境を整えることが狙いだが、アシスタントを雇ってないことなど、規制もある。フリーランスに業務委託する際には禁止事項も定められる。当たり前の話な気がするが報酬の減額、フリーランスに非がないのにやり直しを強要する等7項目がある。
今までは立場の弱かったフリーランスだったが、環境が改善されることを求む。自分もいずれ個人事業主をやってみたいとも思える。
〜海外情勢〜
・欧州車の苦境
中国が低価格のEV車技術を確立し、欧州自動車大手が売り上げ上昇に苦戦している。中国市場については日米ドイツ勢がシェア縮小する中、中国はシェアを増やしていっている。
EV車価格で中国に追いつこうとするのは、厳しい気がするため、短期的には他の分野でシェアを伸ばしながら、長期的にEVの技術開発に努めることが必要だと思う。
・temuインドネシアで摩擦
同業産業への悪影響を抑えるために、インドネシア政府がtemuをブロックしたと発表した。temu使用時に自国住所を設定できなくなる。インドネシアには小規模な小売業が多いため、temuの参入がこれらの業界に影響を与えるとの判断からとのこと。
消費者としては低価格なものを求めることは当たり前のことなので、temuの今後の拡大が予想されるが、国の産業に悪影響を与えるレベルであれば、上記のように政府が対処していく必要があると思う。
来週11月5日は米国大統領選投票日!個人的にはビットコインを保有しているためビットコインに好意を示しているトランプ氏を支持したいところ。来週いっぱいはビットコインの値動きが激しくなりそうな予感。とりあえず、ビットコインの値動きも含めて来週に報告します。
参考:nikkei.com
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