先日ふと政治・経済を学び直そうと思った僕ですが、わざわざ中学・高校時代の参考書を学び直すことは正直面倒臭いので、手取り早く理解したいということで本書を読むこととしました。今回は本書「学び直すと政治経済はおもしろい」に関して、紹介したいと思います。
・あらすじ
まず目次として
1_ 不景気はなぜ起きるのか
2_ 市場のしくみ
3_ 日本の財政
4_ 国際経済のしくみ
5_ 憲法と法の支配
6_ 日本の政治制度と国会
7_ 日本の安全保障
8_ 国際政治と戦争
9_ 根本的価値観の対立
があり、それぞれ現在の出来事、状況を踏まえて噛み砕いて説明してありとても分かりやすいです。例えば、「不景気はなぜ起きるのか」に関して連想ゲームに置き換えて説明していたり、税金に関して、寄せ鍋を例え話にして説明したりと、元の知識がほとんどない方でも分かりやすく話を置き換えて説明されています。
・どんな人におすすめ?
・もう一度政治・経済を学び直したい方
・政治に関して、ほとんど知らないが政治を学びたい方
・表現は同じになりますが、テレビで報道されている政治に関心がある方で、中身をもう少し理解したい方
上記の方にはぜひおすすめです。
本書の魅力はなんといっても、初心者でもわかるように表現されていてとても読みやすい点です。
今の日本の若者は(僕が言うのもあれですが笑)選挙に行かない、つまりは政治に興味がない方が多いです。と言うのも政治・経済の知識が薄いと言うことが起因していると思うので、今一度政治を学びなおし、興味を持って欲しいと僕は思います。
・魅力ポイント
テレビでは報道されていない日本の現状を知ることができるので、この本を読めば今までとは違った視点で報道を見ることができると思います。例えば、「円高になればどんなことが起きるのか」など様々なケースを例に説明がなされております。本書はただ「政治・経済とはこう言うものだ」と説明するだけではなくそれぞれのテーマに関して、例えを用いて誰でも理解できるように説明してある部分が魅力だと思います。
最後に今回説明した部分は本書の魅力のごく一部ですが、気になった方は是非読んで見てください。
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