【短編完結漫画おすすめ3選】2〜3巻で一気読みできる名作を厳選！

「短編で面白い漫画ってある？」「時間がないけど濃いストーリーを楽しみたい」
そんな方にぴったりの《短編完結漫画》をご紹介します！

この記事では、全2〜3巻で完結するにもかかわらず、読後の満足感が高い3作品を厳選。
あの人気バスケ漫画の続編から、SFファン必見の重厚作品まで、短くても濃密な名作たちです。

✅ 巻数が少ないのにおもしろい
✅ 一気読みで読後の爽快感あり
✅ 初心者にもおすすめの名作を紹介

1. 黒子のバスケ EXTRA GAME（全2巻）

ジャンプの人気バスケ漫画『黒子のバスケ』の完全新作続編。アメリカの最強チームに対抗するため、かつてのライバルたちが再集結――まさに“ドリームマッチ”が描かれる熱い2巻！

物語は『黒子のバスケ』本編終了後。アメリカの超強豪ストリートチーム「ジャバウォック」が日本に来襲。彼らは日本の選手たちを嘲笑い、傲慢なプレーで圧倒。

それに怒った黒子たちが中心となって、“光と影”が再び一つに。
最強の天才たち「キセキの世代」が再び集い、チーム「VORPAL SWORDS」を結成。
日本バスケの誇りをかけて、ジャバウォックとの激闘が始まります。

やはりクライマックスの「赤司 vs ナッシュ」のシーンは必見。
王者同士の心理戦と能力バトルに鳥肌が立ちます！
また、“光と影”コンビが新たな絆を見せる場面はファン必涙。

冨樫義博（『幽☆遊☆白書』『HUNTER×HUNTER』）による異色のSFギャグ作品。
ギャグと思いきや…知的な罠とドンデン返しの連続！読み応えバツグンの一冊です。

地球にはすでに多数の異星人が潜伏している――そんな世界観のもと、
高校生・筒井雪隆が新生活を始めると、そこに突然現れた記憶喪失の男。
実は彼は、ドグラ星の王子で、超問題児だったのです！

彼は次々と人々を巻き込み、知略と悪戯で周囲をかき乱していきます。
その行動は予測不能、でもどこかクセになる…まさに“冨樫節”炸裂の作品！

中盤の「カラー戦隊編」は特に人気。
ジャンプ王道バトルを“あえて茶化す”という逆転の発想が、冨樫作品らしくて最高です。

意外な結末や、ブラックユーモアに満ちたオチも見逃せません。

日本発のSF小説を原作に、あの『DEATH NOTE』の小畑健が作画を担当した超ハイクオリティな戦場SF漫画。
「死ぬたびに強くなる」ループ型の物語が、圧倒的ビジュアルで展開されます。

謎の生命体「ギタイ」に侵略される地球。新兵キリヤは戦闘中に死ぬも、目覚めるとまた同じ日――。
彼は“死んだら時間が巻き戻る”タイムループに囚われていたのです。

幾度もの死を繰り返し、最強の兵士へと進化していくキリヤ。
やがて彼は、同じ力をかつて持っていた伝説の戦士・リタと出会います。
人類の未来をかけた、死と再生の壮絶な戦いが始まる。

キリヤが成長していく過程、そしてリタと心を通わせるラスト付近の展開は涙もの。
戦闘シーンの密度、ループによる心理的追い込み、どれも2巻とは思えぬ濃さ！

忙しい日常の中でも、ほんの数時間で“濃密な読書体験”ができる短編完結漫画。
今回ご紹介した3作品は、巻数は短くても中身は超一級品です。